京のつけもん屋が本気でキムチを作ったワケ
私どもは商店街の漬物屋ですが、年々『贈答品』としてお買い求めいただくケースが増えてまいりました。これは喜ばしいことでもあるものの、『自家需要』の商品を見直そうと考え、漬物屋のノウハウに新しいアイデアを加えたら『京キムチ』が出来るのでは?
と私の挑戦がスタートした次第です。
テーマは『辛すぎず、甘すぎず』。素材の旨みを生かして、飽きのこない味を追求いたしました。材料とダシを引き立たせつつ、上品に辛味と甘味が融合した味を皆様にお届けいたします。ぜひ『京キムチ』をご賞味ください。 ご家庭の食卓はもちろん、飲食店様におけるメニューにも活躍する出来栄えです。
漬物屋ですから、白菜は『浅漬け』などでずっと以前から使用しています。
実は白菜には季節ごとに旬の産地があり、当店では
春:九州で栽培された白菜を取り寄せ
夏:夏野菜の本場・長野産の白菜が最高の季節
秋〜冬:湖東の西小椋(滋賀県)で収穫される絶品の白菜
と、鮮度も質も高い白菜のみを材料として使用しており、京キムチにもこれを使用いたしました。 さらに素材が持つ旨みや歯ごたえを引き立たせることは、京の漬物屋として当然のノウハウ。こうして完成した『とり山の京キムチ』をぜひご賞味ください。
キムチが一般的に体によいとされる点についてまとめました。
発酵食品であるため整腸作用のある乳酸菌を含み、新鮮な野菜を使用することでビタミン類も多く摂取できるとされています。
さらに野菜に含まれる豊富な食物繊維や、唐辛子に含まれるカプサイシンなども、美容や健康に対して効果が高いといわれています。
京キムチも同様の成分を含んでおりますので、一般的に言われている効能と同等の効果が期待できると考えられます。
※効能・効用につきましては、一般的なキムチと同等の成分を有していることを示すもので、他のキムチにない効果が京キムチに含まれているというものではありません